先日、お問い合わせをいただいた自動車教習所のチラシ作成。
教習所の取扱商品といえば、誰もが知っている「運転免許」です。
そのため何をPRすれば良いのか、クライアント様自体も不透明だった模様…
そこで今回は、自動車教習所の勝てるチラシをご紹介します!
営業をすれば自ずと結果が出る商品
自動車教習所の売上は、普通車が約8割。年齢別に見てみると17~19歳で、同じく約8割を占めています。
つまり、ターゲット層が明確であること。そして、その先の生活で必要となる免許であることから、あまりにも外れた販促や営業活動を行わなければ、それなりに入校者数は獲得できます。
じゃあ、打ち出すべきは…どこ?
自動車教習所は、リピーターの獲得ができる商品ではない以上、毎年新規顧客の開拓・獲得をしなければいけません。その上、商品の内容をターゲットとする消費者が知っている以上、何をPRすればよいのでしょうか?
分からないので、なんとなくボヤかしてみて、かっこ良くよくしてみる…?
確かに、自動車教習所の「イメージチラシ」はたまに見かけます。
ただし、これは不正解です。
なぜなら、文字や情報の少ないイメージチラシは、認知度の低い商品・サービスを知ってもらうために打つ手段といえます。運転免許は誰もが知っている商品なのです。
じゃあ、どうすれば良いの?
一度、入校希望者の立場になって考えてみて下さい。
あなたなら何を基準に自動車教習所を選びますか?
・早く免許が取りたいから、最速コースがある
・取得プランが豊富にある
・技能の補習コースなどサポートが手厚い
・先生の顔写真や簡単なプロフィールが載っている
・卒業生の声が載っている
など、自動車教習所が、これから自分にもらしてくれるであろうメリット(価値)で選んでいるのです。
ここでも大きな役割を果たす漫画
改正道路交通法が公布されたことで、制度が一部変更になっています。これから入校する若い学生たちにとっては、「覚えられるかな…」という不安要素ともいえます。
そこで、絵と文字という漫画の力を借りることで、これから巨大な鉄の箱を運転することになる新米ドライバーたちの教育にも役立つのです。「わからないから、適当でいいや…」という危ない発想をさせてしまうのではなく、しっかりと「理解できる」内容に工夫できます。
また「マンガを使用したわかりやすいテキスト・教習内容」も、大きな差別化要因になります。チラシに打ち出すことで、集客にも大きな効果が期待できるため、一石二鳥の方法といえます。