購入というゴール(最上段)に到達させるためには、消費者に階段を上らせなければいけません。多くの企業が手こずっているこの段階も、マンガ広告であれば、知らないうちに階段に乗せることができてしまいます。
■行動の第一歩目に工夫をする
営業マンが目標として掲げるのは、契約の成立(商品の購入)というゴールです。そのため、いかにして消費者を一段目の階段に乗せるのか?に知恵を絞ります。
「何度も訪問する」、「巧みな営業トークを駆使する」など、営業担当によって、その手法は異なります。しかし、ゴールに向かうための大まかな道筋は、共通しています。
● 最終目標「契約」
● 見積もり提出
● プランを作成、プレゼンテ―ション
● お客様の要望を知る(ヒアリング)
つまり、最初の第一歩目は「お客様に相談してもらう」ことにあります。だからと言って「お気軽にご相談ください」を連呼しても、大きな効果は期待できません。そこでオススメしたいのが、マンガ広告です。
■いやらしさを出さずに商品をPRできる
「ご相談ください」と訴えかけても、お客様が来てくれない理由は、商品について何の情報も持っていない状況だからです。“相談は無料です”と言っても、よくわからない商品やサービスに貴重な時間を費やしてはくれません。価値や効果の見えない商品に、面倒なアクションは起こさないのです。
まずはサンプルなどで、実際の商品を試してもらうことができれば良いのですが…。そうもいかない状況の方が多いのが現実。そんな時でも、マンガ広告があれば「商品を見せてしまう」ことができるのです。
いつか買おう!と思っているお客様は、行動までの距離が遠いもの。そんな層に「商品見に来てくれませんか?」「無料で相談できます」などという誘いは響きません。
そこで、自然に目を通してしまうマンガ広告であれば、商品に触れさせることに簡単に成功します。その上、登場人物が自分と同じ悩みを持っている、それを解決できる、という内容になっていれば、第一段階の“ヒアリング”にも成功しているのです。
お客様の足を一段目に上げさせるのではなく、マンガ広告により階段側から下に滑り込ませる工夫が有効になってきます。