商品やサービスを利用したことのない人に、実際の利用でどのような体験ができ、得られる価値があるのか?を伝えることは、非常に重要な要素であり、難しい部分でもあります。
漫画に語らせるストーリー
商品紹介だけでは、伝わりづらい価値の部分を伝えるには、体験者のストーリーを訴求し、共感してもらうことが有効になります。そこでオススメしたいのがマンガ広告です。
ただし、こちら側が伝えたい要素だけをアピールしていては、せっかくの漫画のメリットが薄まってしまいます。導入部分には「なぜその商品の利用を検討したのか」という動機部分を描きます。導入部分は、最後まで目を通してもらえるかどうかを決めるポイントになるため、配慮が必要です。
よくある失敗が、キャラクターの性格や動機の背景に触れずに描いてしまうこと。これらを描かずにストーリーを展開してしまうことで、「宣伝色」だけが強まってしまい、共感という要素が遠ざかってしまいます。
伝わりづらい価値こそ抽出
構成の段階で「伝えたい要素」を選別します。見えにくい価値こそ伝えられるような、漫画の骨組みを作ります。伝えにくい、伝わりづらい価値こそ、自然と伝えてくれるコミュニケーションツールが漫画です。
青葉印刷では、「誰に」「どうやって」伝えるのかという部分を、綿密に計画を練ります。宣伝色を極限まで薄めた上で、本当に伝えたい部分を“共感”という大きな要素を添えて、読み手に届けます。