せっかく作成したチラシを“即ゴミ箱行き”にされては困りますよね?
お客様はチラシを見て、1秒以内に「読む」or「捨てる」を判断しています。
そのため、ファーストインプレッションの段階で心を掴んでいなければ、あえなくゴミ箱の紙くずに…。
チラシを作成する前にやるべきことは・・・
「誰に」「何を」伝えるための広告なのか?の確認。
学生募集の塾チラシの場合には、保護者の心を掴んで離さないキャッチコピーが必要です。ターゲットにとって見逃せない情報が含まれるキャッチコピーを作るには、3つのポイントがあります。
●1.成功体験を伝える
保護者にとって欲しい情報は、この塾に入ることで自分の子どもにどのような有益なことが起きるのか?という点。そこで「わずか○ヶ月で、偏差値が○から○に!」など、保護者が無視できないサービス効果を謳うことで、チラシを持つ手が止まります。
●2.ターゲットを絞り込む
より多くの人に読んで欲しい!とあれもこれもと欲を出し過ぎてしまえば、結局誰にも響かないチラシになってしまいます。「○○学区のお父様、お母様へ」などエリアを絞ることや、「偏差値○前後の公立高校に入れたい」など、より具体的に明記することで「私のことだ!」という心理状態にさせることができます。
●3.情報を盛り込み過ぎない
大前提として、お客様は広告に目を通してくれないものだと肝に銘じておきましょう。紙切れに文字がギュウギュウに羅列されているような広告は、読むのが面倒でゴミ箱への距離がさらに縮まります。
ではどうすれば読んでもらえるのでしょうか?
“紙面の3分の1以上をキャッチコピーにしておき、パッと見た段階で大体の内容が把握できるようにしておくこと!”
目安としては3m先からでもコピーの内容が一瞬で理解できるくらいが理想です。