動画のフレームレート設定は数値が高いと1秒間に入るコマ数が増え滑らかな映像になりますが、データの大きさに比例してデータ容量も大きくなります。ネットワークだと回線の負荷で、保存・アップロードに時間がかかったり、動画の再生でも回線によってはデータ転送が間に合わずにスムーズな再生ができない等、不具合などが生じる場合があります。
ここでは、各媒体ごとの適切なフレームレート設定を解説します。
まずは、動画としてポピュラーなテレビやYOUTUBEなどでは30〜60fps程度の範囲が推奨されています。
人間の目で知覚し見ている世界が動体視力の違いなどはあったとしても30〜60fps程度と言われており最も自然に鑑賞できる動画になります。
ちなみに映画やアニメは24fpsでの制作が主流であるとされ、微妙にカクついた動きになっているのです。そのため、普段目にする世界とは少し違って見え非現実感が増す事で、より高級感のある映像に見える効果があると言われています。
多量のフレームレートを必要としないものに防犯カメラなどがあり多くても5fps程度です。一時的な動作を記録する目的と、24時間常時録画をすることが大前提としてあるためデータ容量を減らす必要があるためです。弊害として、車や動物など、早く動く物体を細かく分析することが難しくなるといった事もあります。
逆に多くのフレームレートを必要とするものとしてスポーツ記録用のカメラや最新のゲームなどがあります。これらは120〜240fpsと非常に細かく動きを表示します。
しかし、表示するモニターがそれらを表示できる機能を満たしていなければ表示させる事は不可能です。
滑らかな映像を十分に表示するにはフレームレート(fps)に応じたリフレッシュレート(Hz)を搭載したディスプレイが必要となります。
fps(フレームレート)=1秒間に表示できる画像の枚数
hz(ヘルツ)=1秒間に画面を切り替えられる回数
スピーディーで製作費が安いのにクオリティーが高いと好評です。
青葉印刷の動画制作をぜひご検討ください。
お気軽に弊社までお問合せください。
【青葉印刷・YOUTUBEページ】
https://www.youtube.com/channel/UCP_-2EpMNB6I0wlFlnzKxdA/videos
【青葉印刷・動画サービス紹介ページ】