商品を購入する際、どんなに良い商品であっても
「今じゃなくてもいいかな…」など
さまざまな買わない理由が、お客様を買わない方向へと誘導します。
そこで今回は、買わない理由を潰す2つのテクニックをご紹介します。
■1.現金がなくても買える!ことをアピール
心理的なハードルを下げる手法の一つに、使用できるクレジットカードの画像を載せるというものがあります。飲食店であればお店のホームページや予約サイト、通販会社であれば販売ページに画像を貼っておくことで、「あ、ここはカード払いできるんだ」とスグにわかります。
▼欲しい商品を見つけたけど、給料日前で金欠の人
▼一流レストランで、彼女と記念日デートがしたいけど
お金が足りなくて恥をかくと困る人
など、カードが使用できるというだけで、彼らの不安が払しょくできます。同時に安心感が与えられるため、財布の紐を緩めさせることにも成功します。
価格が高い商品やサービスほど、カード払いできるということはメリットになります。チラシを打っている会社であれば、なおさら対象カードの画像を載せてみるだけで、不安要素を取り除く大きな効果が表れます。
■2.今しかお得に買えない!と焦らせる
反応のあるチラシには、限定感が謳われています。「今しかない」と思わせることで、購入を躊躇している人の背中を押しているのです。
しかし、どうしてもその期間内にお店に行けない…そんな方も、必ず出てきます。そんな時には、期間内に予約だけを入れていただくことで、商品の引き取りやサービス施術は期間後でもOK!という文言を入れておきましょう。買いたかったけど、特典が受けられないから…と、諦めていた層も取り込めます。
有望な見込み客を逃さないためには、先回りして「買えない理由」を潰してしまうことが重要です。お客様にとっては、気になっている商品やサービスを手にするハードルがうんと下がるため、売り手・買い手どちらにとっても、損のない状況が生まれます。