「とりあえず社名を売りたい!」
「新規顧客をひとりでも多く獲得したい!」
そんな理由から、安易に安売りチラシを撒こうとしていませんか?
しかし、その裏には“大きな欠点”が隠されています。
■抜け出せない“貧乏暇なし”サイクル
なぜかこまごまとした工事ばかり発注が入り、利益の取れる高額のリフォーム受注が来ない…そんな状況に陥っていませんか?
それなりの受注量があっても、利益がついこなければ、ただ忙しいだけで売上は伸びません。
どうしてこのような問題を抱えてしまったのか?
それこそ「他社より目立つために、価格を下げよう」
と行動したことで、低価格だけが売りのリフォーム会社になってしまったのです。
■反響が来れば来るほど泥沼化?
低価格だけが特徴の会社として打ち出している限り、反響が来るたびに、小さな工事ばかり…。
実際のところ「価格を下げる」という手段は、どこの会社にもできる簡単な方法です。そのため、安易に土俵に上がってしまえば、頑張るほどに自分たちの首が絞まっていきます。
低価格は、簡単にできる反面で、事業継続にとって大きな影響を及ぼします。安易に安売り商戦に参戦しない、巻き込まれない、ことが重要です。
■「低価格が悪」とは限らない
だからと言って、安売りが効かないわけではありません。
一度リフォームをしたお客様でも、時間が経過することで経年劣化や、家族構成の変化によるバリアフリー工事など、たくさんの需要があります。そのため、低価格がきっかけで利用をしたお客様から、何度も依頼が来ることは、決して珍しいことではありません。
そこで重要になるのは、安売りだけに特化したアピールをしないことです。お客様のライフサイクルを考慮した上で、長期的な取引を考慮したチラシ・広告を発信することが、成功への鍵になります。