2020年の夏季オリンピック開催地を勝ち取った日本のプレゼンテーション。
テレビで繰り返し流れていたことで、鮮明に覚えている方も多いのではありませんか?
広告などの販促にも、アノ感動の法則を採用しませんか?
■世界中の心を鷲づかみにしたプレゼンテーション
2013年9月に行われたオリンピック開催地を決めるIOC総会。そこで東京誘致を決定的なものにした最終プレゼンは感動的なものでしたよね。
なかでも、IOC委員の心を掴んだのが、パラリンピックの佐藤選手のスピーチにあります。
その内容というのは…
・19歳という若さで、病気により足を失ってしまったこと
・絶望のなかで、陸上競技に出会い、パラリンピック代表に選ばれたこと
・ロンドンを目指していたさなか、東日本大震災で被災したこと
・しかし、追い込まれる度に「スポーツの力」を再発見してきたこと
・そして、スポーツは彼女に、人生における大切な価値を教えてくれたこと でした。
彼女が発した言葉の一つひとつには、感情に訴えかけるストーリーがありました。彼女のストーリーが、東京、日本というストーリーに重なり、誘致が勝ち取れたと言っても、過言ではありません。
■人間には共通の感動のツボがある
「人に何かを伝える」という点においては、広告などの販促ツールにもこれらの要素を盛り込むことができます。人間は誰しも、感動のストーリーに触れることで、個人差はありますが、少なからず感情移入をして、行動に駆り立てられるという傾向があります。
つまり…
「はいはい、またこのパターンね」と頭では分かっていても、ツボを押されてしまうと、心が動かされてしまうのです。
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わかりやすくいえば、ハリウッド映画などは、このパターンに沿って作られています。高い芸術性や専門性を問うのではなく、文化や人種を超えて、誰にとっても分かりやすい内容で、人を感動させることを目的としています。
なぜ、そんなことをするのか?
そうしておけば、大コケはしないからです。
そして何より、何気なく目を通していても、ちゃんと話についていける作品に仕上がる!というメリットまであります。
この黄金パターンを広告に取り込む方法としてオススメしたいのは、弊社が得意としているマンガ広告です。しかし、漫画にすれば、すべてが黄金パターンに乗り、感動させることができるわけではありません。
マンガのAOBAに、感動を呼ぶストーリーなどの“中身”はお任せください!