おかげさまで、青葉印刷は、長~い年月をかけて、本当にたくさんのお客様とお付き合いをしてきました。そんな長年の経験から、一つ気付いたことがあります。
それは、「好感触だったのに、取り逃がしてしまった
理由に、気付いていないクライアントさまが多いということ。
そこで今回は、なぜそのような事態が発生しているのか?を解説していきます。
話しやすいのはどっち?
仮にですが、弊社から以下の質問を、させていただいたとします。
A「昨年の売上高の伸び率は何%ですか?」
B「現在、この商品の売上は伸びていますか?」
Aは答えるのを躊躇する…でも、Bだったら答えやすいですよね?
人が答えやすいのは、具体的な話ではなく、抽象的な話だということです。
では、もう一つ。
C「これからどの商品に注力していきたいとお考えですか?」
D「現在、力を入れている商品はどれですか?」
Cは、戦略に関わる部分になるため、話がしづらい…でも、Dだったら遂行中なので、答えることはできる…そういう思考が働きますよね?
こちらも、人が答えやすいのは、将来のことではなく、現在の話なのです。
答えられない?それとも、答えたくない?
もちろん外部の私たちに話せる要素は限られてきます。しかし、社内の事情で「話せない」場合と、ビジョンが明確になっていないため「話せない」という2つのパターンが存在しています。
ビジョンが明確でなければ、課題の発見ができません。課題が見えてこなければ、解決策も模索できません。
つまり、後者の「話せない」状況の場合、スタート地点に立てていないということです。そのため、好感触のお客様が現れているのに、気づかず逃し…さらには理由もわからない…という状況になっているのです。
青葉印刷ではビジョンを共有することからスタートさせていただきます。これまでは、なんとなく、うやむやなまま来てしまった場合には、「現在」と「理想像」を明確にするお手伝いもさせていただきます。
何もすべてを事細かにポジショニングすることを目的とはしていないため
- 「高価格」or「低価格」
- 「イメージ重視」or「機能重視」
- 「男性向け」or「女性向け」 など
一つひとつ軸を見つめ直し、進めていきましょう。どうしたら良いかわからない…そんな時こそ、青葉印刷にお任せください。