消費者のもとには、日々大量のメルマガやDMが届きます。
そのため、読者はすべてを開封しているわけではありません。
そう言われても、時間もないのに、メルマガにまで手が回らない…
そんな忙しい御社でも大丈夫!
読者が最初にチェックするのは「差出人」&「件名」だけなのです。
■雑な題名は絶対にNG!
件名:\ おめでとうございます!祝・ご当選~ /
たまに見かける、この類のメール。
そうです。
迷惑以外の何物でもない、正真正銘の迷惑メールです。
「おいおい」という突っ込みどころ満載の迷惑メールも多く、逆に面白い時もありますよね。しかし、、、そのせいで、ウィルスメールやスパムメールの被害に合わないように、と読者の警戒心は増してます。
また、受け取る側にとっては、上記のような明らかな迷惑メールも、自分には関係がないのに頻繁に送り付けられてくる普通のメールも、迷惑は迷惑なのです。
「不要だ」「迷惑だ」と思われてしまえば?
―――即!配信停止の申請が行われます。
そのためにも、件名は特に重要になります。「内容が分かれば良い」などの感覚ではなく、読者を惹きつける、心を掴むものとして捉えましょう。
「言い回しを変える」だけで開封率がUP
タイトルを磨いたことで、開封率が3%もUPしたクライアントさんがいます。開封率が上がったことで、購入率は1.8倍もの右肩上がり!
「件名」にこそ、送り手である企業の個性が現れます。読者が思わず開けてしまう“キラーワード”を含むことが、特に有効です!そして、企業のコンセプトやターゲット層に響くテイストに、言い方を整える努力も必要になってきます。
ただし、ここで注意して欲しいのが、キラーワードは“ここぞ”という時にしか使用しないこと。使い過ぎることで、すぐに飽きられてしまいます。
具体的にはどうすればいいの?
では、読む気なんてなかったのに、あれよあれよ、と開いてしまった…
そんな「件名」のポイントを解説します。
1 鮮度をアピール!
OK:まもなくタイムセールSTARTです!
NG:キャンペーン始まってます!
フェイスブックやツイッターなどのSNSが増えているため、メルマガは古い情報…というイメージがあります。そこで緊急性を持たせ、鮮度高いことをアピールします。ここで重要なのは、過去形の表現を使用しないことです。
2 お得感をにじみ出す!
OK:メルマガ会員様限定!全商品20%オフ!
NG:キャンペーン実施中!
件名を見た時、どちらがワクワクしますか?メルマガにお得な情報があるのは当たり前です。タイトルには、割引率や日程、レア感のある商品入荷のお知らせなど、「滅多にGETできない」「今だけ安い」を感じさせる内容にします。
3 自分だからこそ送られてきた!
OK:〇〇様、お誕生日おめでとうございます
NG:(女性に対して)薄毛対策に!
(男性に対して)デコルテ美人になっちゃいませんか?
「はいはい、一斉送信ですね」感が、にじみ出ていてはいけません。私だから送られてきた、と思わせることができれば、メールの開封率はぐんとUPします。
今回はメルマガの例でしたが、DMやその他の販促ツールなど、青葉印刷ではあらゆるジャンルを取り扱っています。弊社と一緒になって、せっかくの販促の機会を楽しみませんか?