制作部の浅野です。
早いもので9月も今日で終わりですね。時間の経過をとてつもなく早く感じるのは毎日充実してるから…なーんてね。
悲しい嘘で自分を励ましながら、今日も今日とて「マンガ広告活用例」の続きをご紹介していきたいと思います!
「士業編」高齢者向けのサービスを紹介するマンガ冊子
いずれ来るもしもの時。元気な間にいろいろ備えておきたいけど、一体誰に相談したらいいのか分からない…。そんな悩みを抱えるお年寄りやその家族は少なくないと思います。
相続や遺言や資産運用など、ちょっと難しくてひとりじゃ億劫なこれらのことを、弁護士や税理士、行政書士や宅地建物取引士など、その道の専門家が一丸となってご相談に乗ります、というサービスを紹介する冊子。読んでもらい知って欲しいのはお年寄り本人、そしてそのご家族の方ですよね。
このようなただでさえ難しい内容を、文字の羅列だけではどんなに分かりやすく書いたとしても、理解されるまでの道のりは遠く、そもそも手に取って読んでもらえません。お年寄りは文字を読むこと自体が負担になりますので、文字を極力減らして、なおかつ絵で表現できるのはマンガしかないと注目していただき、今回ご依頼いただきました。
マンガ広告に限らずですが、マンガは文字数が多すぎると売れないと言われているそうです。士業のような法律に関わる手続きは、複雑で説明が長くなってしまいがちです。そんな場合でもマンガなら、文章で伝わりにくい微妙なニュアンスも絵で伝えることができますし、絵で分かりやすく解説することで“簡単にできそう”と見る側の不安を解消することができます。
可能な限りセリフや説明文を減らし、あえてセリフのないコマを作ることでコマ数を増やし、ゆったりと読んで頂ける紙面とストーリー展開にしました。視力の衰えた中高年層や高齢者に対するアプローチツールの場合、小さいコマ割りを避け、大きいなフォントによる画面構成を心がけ、視認性や文字判読性を高めることも重要ですね。
マンガは老若男女問わず広く浸透している国民的文化です。幅広い年齢の人々に読んでもらいたいコンテンツに、マンガは使えるツールです。漫画家はおもしろいマンガを描くプロ、私たち青葉印刷は売れる広告をつくるプロで、そのバランスがとても重要だと考えています。漫画そのものの“クオリティ”と商品を売る“販促力”を兼ね備えたマンガ広告ならどうぞ青葉印刷にお任せください。