オモシロ要素満載でつくったマンガ広告。
そんな自信作でも、最後まで読み切ってもらうためには「120秒」が一つの鍵になってきます。
世の中の“読み物”に隠された法則
私たちが普段、何気なく読んでいる写真週刊誌やマンガ雑誌。
実はこれらには、読みやすくするための隠れた法則があったのです。
それは「120秒(2分間)」で読み切れる情報量になっているということ。
まずは写真週刊誌。
見開きには、どーん!と大きな写真が載っており、その横に記事がある、というのが基本構成といえます。これは120秒で読み切れるように、情報量を調節しているのです。
では、次にマンガ雑誌。
1ページを読むのが「およそ6秒」といわれています。作品にもよりますが、それぞれ1つの作品は20ページほどになります。
そこで「6秒×20ページ=120秒」という法則に、やはり当てはまってくるのです。
120秒って大体どれくらい?
「2分」「120秒」と言われても、ピンときませんよね?
日頃から秒単位、分単位で行動している人はほとんどいません。
電車でいえば、大阪駅から天満駅までがちょうど2分。
なので、距離が短い路線の一駅分の乗車時間をイメージしてください。
今はスマホの普及で随分と減りましたが、一昔前までは、電車の中で「週刊ジャンプ」を読んでいる光景がおなじみでした。実はそこにも、この120秒の法則が隠れていた!と考えると、自分たちの行動が知らない間に操られていたのか…と、興味深いですよね。
120秒の法則をマンガ広告に反映
マンガ雑誌や週刊誌が、駆使しているこの法則。マンガ広告に活かさない手はありません。
でも本当にそんな短時間で読み切れるの?と、心配になります。が、会話調になっていること、ストーリー性があること、そして絵があることで、120秒でも濃い情報を伝えることが可能なのです。
企業目線で見ると、あれも!これも!と、盛り込む情報を欲張ってしまいがちです。なので、必要な情報の選別は我々、青葉印刷にお任せください。読み手が負担を感じず、自然に読み終えられるマンガ広告をご提案させていただきます。