「商品やサービスを利用して欲しい」
そんな強い想いから、ついつい営業マンは前のめりに説明しがち。
しかし、消費者たちは営業の話を聞く前に、自分たちの話の聞いて欲しいのです。
■悩める登場人物
マンガ広告の強みは、登場人物が消費者の悩みを代弁してくれるところにもあります。商品紹介やサービス概要を、いくらわかりやすく説明されても、自分たちの意見が反映されていなければ、感情移入ができません。
「忙しくて手が回りませんよね?」
「同じ種類ばかりで見分けがつかないですよね?」
「こんな商品があったら嬉しいですよね?」など
マンガ広告は、消費者の潜在的なニーズを表現し、引き出すことができるのです。その上で、「うちの商品なら、●●ができます」と話を切り出していくため、一番やってはいけない読み手を“置いてきぼり”にすることもありません。
■「悩みの共有」=「会話の糸口」
これは直接、顔を会わせて会話をする営業マンでいえば「雑学力」に似た部分です。料理やスポーツ、映画など、ターゲットとするお客様の趣味・嗜好を網羅していなければ、会話の糸口が見つからず「そうそう!」という感情を引き出すことはできません。
人は「相手の話を聞きたい」よりも「自分の話を聞いて欲しい」という感情が勝る生き物です。よくあるケースが、自分の話ばかりをされ、こちらが不快に感じているのに、どんどん話が進んで行く…そして、こちらとしてはどうでも良い“相手の話”が深堀されていくのです。
逆にいえば、「この人、感じいいな~」「話していて楽しい」と感じる人は、こちら側の話に耳を傾けてくれる人です。さらには興味を示し、話しやすいように質問を投げかけてくれます。
マンガ広告というのは、この2つのパターンのうち後者のタイプです。しつこいセールストークを繰り返し、自分のペースで自分の話を展開する前者ではなく、消費者が何を求めているのかを理解し、引き出し、話をさせる“スーパー営業マン”なのです。
青葉印刷であれば、いらない部分をたらたら、くどくど表記しません。自己満足型の「売りたい広告」ではなく、消費者目線の「買いたい広告」をご提案します。