私たち人間は、広告を目にした時、3秒の間に「読む」「読まない」を判断していると言われています。そのため、この数秒の間に、ターゲットをいかに惹きつけられるかがポイントになります。
■ファーストインプレッションで心を掴みやすい
販促物は、キャッチコピーやデザイン、画像など、興味を満たせるための要素はさまざま。では、漫画を使用した場合、効果はどのように変わるのでしょうか?
漫画は、パッと見た時に“画像”として目に留まります。日本人にとって漫画は「親しみ」「楽しい」「面白い」というプラスのイメージがあるため、「おっ!漫画が載っている」と興味を引くことができます。
文字と比べて、はるかに高い関心を持ってもらうことができ「とりあえず読ませること」が可能になります。
■1コマ目で惹きつける演出方法
広告に漫画を使用するだけでなく、1コマ目を工夫することで、さらに魅力的なものに演出できます。
では、実際にどうすれば良いのか?4つの方法をご紹介します。
1.背景効果を活用
漫画のクオリティを上げることができる方法です。視線を使わず点で描く点描や、集中線などの背景の効果を使うことで、「なんだ、この漫画…」という低俗なイメージを払しょくし、離脱者を防ぐ役割を果たします。
2. 喜怒哀楽を使いこなす
漫画の長所である“感情移入”効果をフル活用!感情が表れているコマは、より人の目を惹きます。「共感を得る」ことで、読み進めてもらえる可能性をUPさせられます。
3.1コマ目をワイドにする
1コマ目を大きなコマで描きます。与えるインパクトが大きくなり、読み始めをスムーズにすることができます!さらなるインパクトを求める方は、登場人物や台詞を、あえてコマからはみ出させる演出も有効です。
4. 擬音を使用
「ドンッ」「バーン」などの擬音でリズム感を出すことにより、2コマ目へスムーズに繋げることができます。「ん…何だろう?」と思わせる演出にもなるため、続きが気になるという仕掛け作りにもなります。
このように、1コマ目を工夫することで、ターゲットの目を惹くことができます。さらには、2コマ目以降へと、スムーズに誘導させるという役割も。わずか3秒という厳しい戦いのなかでも、着実な爪痕を残すことができるのがマンガ広告です。ストーリー作成にも定評のある青葉広告であれば、魅力的なマンガ広告をご提案します!