- 制作部全員がデザインを出し合って社内コンペを行ったところ、阿部くんがデザインした名刺が社内(特に営業部)で断トツの一番人気に輝きました。
制作部浅野が後輩の阿部くんを徹底取材します!
- まずはおめでとうございます!
- ありがとうございます!
- 結果を聞いた時まずどう思った?
- まさか僕のものに決まるとは思わなかった訳ですよ。
- またまた〜…謙遜しちゃって!
- いやしてないですよ。
- そうなん?
- だって「これは無いわ」とか「なんなんこれ」みたいな声も聞いたし…。
- ……
- ……あ、ヘコんでる?
- ソンナコトナイデスヨ……
- (なんだこいつ)
- …まぁ採用されたからいいんじゃない?
めんどくさいので早速質問していきますね!
- …めんどくさがられた事実は置いといてよろしくお願いします!
- まず、阿部くんが思う「名刺で大事なこと」ってなんだと思いますか?
- うーん…。
どんな印刷物でもそれを使う「目的」があると思うんですよ。
名刺を使うに当たっての「目的」は、自分なり会社なりを「相手に覚えてもらう」ことです。
それはまぁ当たり前ですよね(笑)でも、それよりも「渡し方」だったり、渡す時に「どんな会話をするのか」なんかが、
目的の「相手に覚えてもらう」ことを達成する上で一番大事だと思います。
- 名刺自体より相手との会話の方が大事?
- そう思います。
実際、こんな紙切れ1枚だけじゃ、自分と会社のことが伝わるワケが無いと思ってます。
- おい!(笑)
- 印刷屋のデザイナーが言ったらダメなやつかもしれないですけどね!(笑)
- そうだよね!でも言ったね!言っちゃったね!先輩いろいろ恐ろしくなってきちゃったよ!
- ちがうちがう!続き聞いて下さい!
だからといって名刺がいらないとかじゃないんです。
もちろん紙に印刷した媒体として、こっちの情報を相手の元に残せるわけですから、大いに意味はあります。
- だよね!びっくりさせるんじゃないわよ本当に。
- (笑)
会話とか渡し方なんかの方が大事って言った意味は、
名刺って結局、相手と顔を合わせて直接手渡しするじゃないですか。
- そうだね。
- その時に、例えば内容に面白いことだとか「なにこれ?」みたいな事が書いてあると、相手が興味を持って聞いてきてくれたりする事があるんですよ。
それが話のタネになって会話に入りやすくなったりする。
まぁ最初の「つかみ」みたいなもんですね。実際、「興味があること」だとか「面白いこと」の方が印象に残りやすいですよね。
だから、普通に名刺交換するよりも、覚えてもらう確率が上がると思うんです。
印象に残れば、後でまた見返して思い出してもらえることもあると思うし。しかも名刺って、よっぽどじゃない限り「必ず」と言っていいほど受け取ってもらえますよね。
これはかなり大きいメリットだと思います。
だから名刺は自分や会社を「覚えてもらう確率を上げる」ための「自己PR補助ツール」だと思います。
- ほ〜!なるほどね。
じゃあ次は、今回採用された青葉印刷の名刺の事を聞きます。
- はい。
- コンセプトは『「個」を前面に押し出す名刺』となってたけど?
- それね(笑)
コンセプトって言ったら大変お粗末な仕上がりですけどね(笑)
- たしかに(笑)
- でもなんでそれにしたかっていうと…
青葉印刷ってパンチの効いた営業さん多いじゃないですか(笑)
- …まぁそうですね(笑)
この「お役立ち情報」にあなたと一緒に頻繁に登場する
営業の虫明さんなんか特にね!
↑ この人 ↑
- そうそう(笑)
それをどんどんアピールしていきたいなと思ったんですよ。
- なるほどね。わかりました!
ありがとうございます!じゃあ今回はこれぐらいにして…
次回は実際にデザインした名刺を見ながら、また質問させていただきます!
- はい!よろしくお願いします!
- 以上!制作部浅野でした!