第二回は、スミベタとリッチブラックについて解説します。
印刷データを作る際、黒色には少し注意点があります。
専門的な感じですが覚えておくと印刷時のトラブルが減ったり、
より綺麗な印刷物になるでしょう!
■スミベタ
スミ(黒/K)100%のみで作られていることを指しています。
文字や細かい線などにむいています。
■リッチブラック
K100%に他の色を混ぜて作られた黒を指します。
広範囲を塗りつぶしたりする時など「濃厚な黒」を表現することが出来ます。
【注意点】
リッチブラック上に白い文字や線を置くとつぶれてしまったり
見当ズレで画像のように滲んで見えてしまうことがあります。
また、この時CMYKの値をすべて100%で作る「4色ベタ」で作成してしまうと
インクの量が多すぎて、乾きが遅い・用紙が汚れるなどトラブルが多いため
基本的に推奨されていません。
ほんの一部の解説でしたが、少しでもデータ制作に役立てて頂ければば幸いです!
ご自身でデータを作成される時は「そういえばこんなのあったな…」と思い出しながら、
データ制作をしていただければと思います。
なんかやっぱりよくわからい…面倒だな…
というお客様も大丈夫です!
その際は印刷のプロ青葉印刷がきっちりとしたデータを作成致しますので
安心しておまかせください!
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