一番効果的に集客ができるツールがチラシです。
しかし、すべてのチラシが効果を出せるわけではありません。
あなたの会社は「ダメなチラシ」をまいていませんか?
■安っぽさ満載の「高級チラシ」
チラシで大切なのは、イメージです。デザインはもちろん、紙質も重要な要素。たとえば高級感のある商品やサービスなのに、なぜかデザインが可愛い…紙がペラペラの極薄…。
読み手からすれば、信憑性のないチラシでしかありません。チラシだけでなく、会社や商品へのイメージもダウンさせてしまうリスクまで出てきます。
■何も伝わらない「で?チラシ」
チラシの作り手側からすれば、あれもこれも盛り込みたい!というのが本音。ただし、その思いだけが空回りしてしまえば、情報を詰め込み過ぎて、結局何が言いたいチラシなのか迷子になっているケースです。
情報量が多いほどに、勘違いをさせてしまうことも…。伝えたいことを簡潔にわかりやすくまとめることが最優先です。まずは伝えたいことを箇条書きにして、優先順位の高いものから並べてみましょう。
■イメージだけの「謎のチラシ」
すごくオシャレ、すごく変わっている、など、イメージで振り切ったチラシを作成。手にした読者が、お店やイベントに来てくれました。
ここで問題が発生します。イメージだけを重要視して制作したことで、お客様の頭の中にあるものと、実際のものが大きくかけ離れていたのです。お客様は詐欺にでもあった気持ちになってしまいます。クレームにも発展しかねないため、チラシには必ず正確な情報を明記しましょう。
■問い合わせ先は「どこチラシ」
チラシで重要なのは、すべての人にわかりやすい問い合わせ方法を記載しておくことです。今の時代、インターネットのURLや携帯電話のQRコードなど、住所や電話番号以外の情報でアクセスを試みる方も増えています。
せっかく興味を持っていただいたのに、問い合わせができない…そんな状況も起こりかねません。わかりやすい問い合わせ方法を、必ずいくつか載せていくことを心がけましょう。