リフォーム会社がチラシを打つ際、最も意識をして欲しいのは、読み手の悩みを言い当てることにあります。
逆にいえば、「そうそう」「それで困ってるの」という共感を引き出すことができなければ、先を読んでもらえる確率が、大きく下がってしまうのです。
こんなことでお困りではありませんか?
読み手への問いかけは、特に有効な手段です。
お客様の悩みは…
・浴室が寒い
・掃除がしづらい
・床が滑りやすい など、ピンポイントなもの。
そこで「~でお困りではないですか?」と悩みを言い当てることで、見込み客の心を掴み、揺さぶることに成功します。
リサーチは入念に!
読み手の共感を得るためには、心の中にある「真の悩み」を言い当てることが必須になります。そのためリサーチなしで、当てずっぽうに発信をしてしまえば、読まれない広告に成り下がってしまいます。
そこで重要になるのが、正しい客層の設定です。チラシの反響を大きく左右する部分になるため、「こういうお客様を集めたい」という明確なターゲット像が必要になります。
たとえば、ターゲットがサラリーマンの飲食店があるとします。
・少しずつ多くの種類が食べられます
・友だちとのシェアにピッタリ など
明らかにカップルやOLさんに響く内容を謳ってしまえば、サラリーマン層には見向きもされません。
・注文後すぐに出てきて、ササッとかき込める男飯!
・質よりも量を求める方に など
こちらの方が明らかに、ターゲット層には響きますよね?
今回はわかりやすくするために、極端な例です。が!
御社のチラシにも、実はズレが隠れていないのか?を一度、確認してみて下さい。
自分の会社にとってニーズのある客層は、どこにあるのか?
それを明確に設定できているのか?
できているのであれば、その層に響く「悩み」をピックアップして、共感を引き出せるチラシを作成しましょう。